ろふろっく

すきな音楽のはなしをします

2021年2月に聴いた曲

アイラヴユー/SUPER BEAVER

作詞・作曲:柳沢亮太

アイラヴユー

アイラヴユー

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「アイラヴユーが歌いたい 愛してる」

これだけ単純な詞なのにこんなに心打たれるのはなぜだろう。とにかく届けるという彼らの信念が詰まったまっすぐすぎる、これぞSUPER BEAVERな一曲。

 

走れ/DIALOGUE+

作曲:ZAQ 作詞:佐々木亮介・田淵智也 編曲:eba(F.M.F.)

走れ

走れ

  • DIALOGUE+
  • アニメ
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 田淵智也プロデュースの声優ユニット、DIALOGUE+に新たに参加したクリエイターはなんとa flood of circle 佐々木亮介!

発明家は「空が飛べる」って 口にした夜も

じゃあさ不可能って何?

佐々木亮介の歌詞....

歌詞はもちろん最高にかっこいいが見逃せないのがebaのギター。ハンパない。

 

Fight Oh! Mirai oh!/星見プロダクション

 作詞・作曲:Q-MHz

Fight oh! MIRAI oh!

Fight oh! MIRAI oh!

  • 星見プロダクション
  • アニメ
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 (メディアミックスプロジェクト「IDOLY PRIDE」より)

何度でも聴ける曲が来ましたよこれは

Q-MHz名義だがメロディ、ワードセンスから溢れる田淵智也...

ラスサビのベースが素敵です。早くスタッフクレジットが見たいですね。

 

くそ現代っ子ごみかす20代/ヤバイTシャツ屋さん

作詞・作曲:こやまたくや

 衝撃のタイトル。

激しいロックに乗せて叫ばれるやらなきゃいけないことをやれない20代の感情。ラストの怒涛の叫びには共感せざるを得ない。

 

 

2月分終わり。

 

2020年好きな曲10選

今年の振り返りは今年のうちに。

ということで2020年の好きな曲10選です。

 

 

 

キミのラプソディー - Mashimairesh!!

作詞・作曲:Wiggy 編曲:三谷秀甫

キミのラプソディー

キミのラプソディー

  • Mashumairesh!!(CV:遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根 綺)
  • アニメ
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 TVアニメ「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」EDテーマ。

SHOW BY ROCK!!への入り口となった一曲です。歌いだしのタイトルコールから引き込まれるものがありますね。アニメED上だと作詞が作中のキャラクターであるマシマヒメコになっていまして、「出会えた奇跡が 日常を彩って きらめき出す」という歌詞がヒメコがほわんに出会ったことでの世界の変化が語られているのが良いですね。

ラスサビは泣きそうになるほど好きです。

 

LOVE AND DEVIL - 4U

作詞:カナボシ☆ツクモ 作曲:Tomoya Tabuchi

編曲:Tomoya Tabuchi、Shuhei Yanagidate

LOVE AND DEVIL

LOVE AND DEVIL

  • 4U
  • アニメ
  • ¥255
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 アプリ「Tokyo 7th シスターズ」楽曲。

ナナシス」への入り口になった曲です。作曲の田淵智也につられて聴いてみたらあれよあれよとハマっていきました。サビ前の(と、ほざき)や2番サビからCメロへのシームレスなつなぎなど、聴いてて面白い点がたくさんある曲ですね。

また、曲を先に知ってからストーリーを読み「4Uってこんな人たちなんだ」ってなることで、曲の解像度が上がるんですね。それでよりこの曲を楽しむことができました。

 

シャイノグラフィ - シャイニーカラーズ

作詞:古屋 誠 作曲・編曲:ヒゲドライバー 

シャイノグラフィ

シャイノグラフィ

  • シャイニーカラーズ
  • アニメ
  • ¥255
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 ブラウザゲームアイドルマスターシャイニーカラーズ」楽曲。

三年目となる「シャニマス」のまだまだ挑戦が続きこれから大きくなっていくはばたきを描くような曲です。とにかくギターがかっこいい曲ですね。サビのフレーズがお気に入りです。11月に行われたMUSIC DAWNで思ったのですが、光空記録をMy Shinographyって読むのかっこいいですよね。

 

無敵級*ビリーバー - 中須かすみ(CV.相良茉優)

作詞:Ayaka Mitake 作曲:DECO*27 編曲:Rockwell

無敵級*ビリーバー

無敵級*ビリーバー

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」楽曲。

「ニジガク」にハマるきっかけになった曲です。まず、ラブライブ!楽曲をモザイクロール、ゴーストルールなどの人気ボカロ曲を産み出してきたボカロP「DECO*27」氏が作曲することに驚きましたね。「ニジガク」は今までのシリーズとは一味違うかもしれないと感じたのもこの時でした。

キャラソンとして完成度が高い一曲だと思います。壁にぶつかってもひたすら前向きに、絶対めげない、中須かすみの自己紹介ソングとして完璧ですね。この曲聴くと、「中須かすみもがんばってんだから俺も頑張らなきゃならんよな」ってなります。

 

RUN REMIX(feat.KREVA & VaVa)

作詞・作曲:tofubeatsKREVA、VaVa

RUN REMIX (feat. KREVA & VaVa)

RUN REMIX (feat. KREVA & VaVa)

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2018年の同氏発表の楽曲「RUN」にKREVAとVaVaの客演を迎えたREMIXバージョンです。なにかを見つけ出し掴むため走るVaVa、走り続けてきた王者ゆえの苦悩とそれでもなお走り続けるKREVA、2人のヴァースの対比が美しい曲ですね。KREVAは今年、自身でのリリースに加え、多くのアーティストの客演として参加してきました。どの作品も素晴らしかったですが、この「RUN」のKREVAが一番ヤバかったですね。畳みかけるように単語をならべ怒涛のように韻を踏んでいく、それでもメッセージは強く残る、そんな一曲でした。

 

世界はファンシー - UNISON SQUARE GARDEN

 作詞・作曲:田淵智也

世界はファンシー

世界はファンシー

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 アルバム「Patrick Vegee」より。

意味不明のメロディと意味不明の歌詞、意味不明のMVとめちゃくちゃ意味不明な一曲です。最初に聴いたときは「んん?」って感じで一曲が過ぎ去りましたが聴いていくほどにどんどん「世界はファンシー」にとりつかれてくるんですね。音楽の楽しさと面白さをギュッと詰めた一曲だと感じます。

 

Sacred world - RAISE A SUILEN

作詞:Spirit Garden 作曲・編曲:藤田淳平(Elements Garden)

Sacred world

Sacred world

  • RAISE A SUILEN
  • アニメ
  • ¥255
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 TVアニメ「アサルトリリィ BOUQUET」OPテーマ。

8月にリリースされたフルアルバム「ERA」が記憶に新しいなかドロップされたのがこちらのシングル。バンドリ!発のバンドが社内コンテンツの主題歌をやるとのことで少し心配はありましたが杞憂に終わりました。曲もOP映像もめちゃくちゃかっこいいし、なにより曲と映像ががっちりマッチしていました。

この曲のすごいなーって思うポイントはやはりサビ前ですね。サビ行くと思ったらブレイクダウンでそっからサビですからね。聴いててとても気持ちが良い。また、1分30秒のなかで情報量がとても多いにも関わらず締めるとこはきっちりと締めていて、アニメOPとしても完成度がすごく高いと感じました。

「アサルトリリィ BOUQUET」良いアニメでした。

 

Rollers Anthem - a flood of circle

作詞・作曲:佐々木亮

Rollers Anthem

Rollers Anthem

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 アルバム「2020」より。

フラッドが信じるロックンロールを示した一曲だと感じます。

「誰が何と言おうと これをロックンロールと呼ぼう」

険しい道を転がり続けたフラッドが放つこの一言は、とても力強いですね。

ただひたすらにかっこいい楽曲です。多くの人に届いてほしいと心から思います。

 

突破口 - SUPER BEAVER

 作詞・作曲:柳沢良太

突破口

突破口

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TVアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」 第2クール OPテーマ。

SUPER BEAVERらしいまっすぐすぎる一曲です。彼らにとって2020年は結成15周年、そしてメジャー再契約と大事な一年となりました。そんなメジャーシングル第2弾としてリリースされたのがこちら「突破口」です。「今をやめない」をつづけてきたビーバーだからこそ伝えられるメッセージが詰まった一曲だと感じます。2021年も彼らはメジャーシーンを「正面突破」で、貫いてくれることでしょう。

 

ぐるぐるDJ TURN!! (Anime OP Ver.) - Happy Around!

 作詞:中村航 作曲:前山田健一 編曲:PandaBoY

ぐるぐるDJ TURN!! (Anime OP Ver.)

ぐるぐるDJ TURN!! (Anime OP Ver.)

  • Happy Around!
  • アニメ
  • ¥255
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 TVアニメ「D4DJ First Mix」OPテーマ。

展開がぐるぐると変わっていく、前山田健一さんが得意とする賑やかで楽しい一曲です。ボックスふみふみ、潮干狩りタイム、わかわかめナイトなど言葉選びがとても独特でクセになります。後半の唐突なしりとりはびっくりしましたね。DJなのでつながれば何でもアリ。あと、まだこれ(Anime OP Ver.)なので1月にリリースされるシングル版が気になりますね。どう変わるのでしょうか。

 

以上、2020年の好きな曲10選でした。

来年もジャンルにこだわらず曲をたくさん聴いて良い曲を見つけていきたいですね。

ライブもたくさん行けるといいな。

 

あとこのブログを死なせないよう頑張ります。

 

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a flood of circle『LOVE IS LIKE A Beer!Beer!Beer!』@新宿LOFT(配信) 12/25

 a flood of circleの『LOVE IS LIKE A Beer!Beer!Beer!』を配信で観た。

このライブはHISAYO(Ba.)が加入10周年ということで彼女が制作に初参加したアルバム「LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL」の再現ライブとなっている。ライブじゃなかなかやらないあの曲やこの曲を聴ける貴重な機会でもあった。

ライブが始まって早々、少し気になることがあった。Dr.渡邉一丘の髪がバッサリと切られイメージがめちゃくちゃ変わっている!かなりしばらく、ていうかフラッド知ってからずっと渡邉一丘といったら肩までのびるロングパーマだったのでかなり衝撃を受けた。変わりすぎてて「あれ今日ナベちゃん欠席?」とまで思った。しかし、その顔立ち、服装、ドラムスタイルは間違いなく渡邉一丘だった。

ナベちゃんのことについてはここまでにしてライブの感想を話そう。

「LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL」はやっぱ良いアルバムだな、と再認識させられるようなライブだった。私の中でもこの「LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL」というアルバムはフラッドの中でもそこそこ上位に入っている。まずI LOVE YOUから始まる、というのがすごいと思うのだ。こういうカントリー感のある楽曲ってのはなかなか冒頭に置かれることは少ないと感じる。でもこのアルバムはこの曲でないと始まれない。ブルースへのラブを込めたこの曲はこのアルバムの表題曲にぴったりだし、説得力がある。それにとても良い曲だ。ここから繰り出されるのはBlood Red ShoesやBeautiful Monkeysなどのライブ定番曲に加え、ロックンローラーの宿命を叫ぶ「Boy」、そして最後には”生きていて”とまっすぐなメッセージを残す「感光」と、a flood of circleのアルバムとしてとても完成度の高い一枚だ。それはライブでも変わらない。走りつづけているフラッドが示す今の「LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL」を見ることができた。佐々木亮介のソロから入る「賭け(Bet!Bet!Bet!)」をライブでみれたのが嬉しかった。ほんとに聴いていて楽しい気分になれるしサビ中の「べっべっべいぇー」の部分は叫びたくなる。ナベちゃん曰くかわいい曲の「YU-REI Song」もライブではなかなか見ることができない曲じゃないだろうか。やさしい曲のように聞こえるが歌詞の一節にある「生きてるうちにやりゃよかった」は佐々木亮介の「やれることはやる」生き様を示しているように感じる。そしてこの曲から続ける「Boy」が本当にかっこよかった。アオキテツのギターからはじまる「Boy」は、再現ライブといえど今のフラッドだからやれる「Boy」だと思うし、やっぱりこの曲はとても熱くなれるし心が動かされる。本編ラストの「感光」はモニター越しでも息が止まるほど佐々木亮介に心を奪われた。「生きていて」なんて言われたら生きるしかなくなるじゃないか、と思わされる。人と簡単に会えないこんな時代だからこそまた心に響くものがあった。ここで本編は終了。やっぱ「LOVE IS LIKE A ROCK'N'ROLL」はいいアルバムだ。

そしてアンコール、雰囲気は一転、和やかなムードに包まれHISAYO姐さんのお祝い会場に。HISAYOが一番搾り(最近ロックバンドがこぞって絞り飲んでるけどキリンは何かあるのか...?)の音を鳴らし、演奏されたのはライブタイトルにもなっている「Beer!Beer!Beer!」、「これやってみたかったんや」と言って楽しそうに演奏してる姿をみるとこっちも楽しくなる。そしてラストに演奏されたのは最新曲「Beast Mode」。今のモードのフラッドを見せつけ、ライブは終了した。

 

フラッドは今年3本の配信ライブを行った。どのライブもテーマが異なり、全く違うフラッドが観ることができた。ライブができない中でもいろんな形でライブをやるのが彼ららしいし、信頼できる。HISAYO10周年イヤーの次はフラッド15周年イヤー。2021年のフラッドは何をしかけてくるのか。

10-FEET「”シエラのように” TOUR」@水戸ライトハウス 12/4

10-FEETの「"シエラのように" TOUR」を水戸ライトハウスで観た。

水戸ライトハウスは自分にとって地元の箱であり、足を運んだ回数が一番多いライブハウスだ。そんなライブハウスに今年も10-FEETが来てくれた。去年10月のライトハウス30周年企画での怒髪天との対バンはとても熱くて、爆発力のあるライブだった。

そんな熱いバンド、10-FEETはこのコロナ禍でも熱いライブを見せてくれた。圧縮のない状態でみる10-FEETは今まで以上に突き刺さる。スタンディングのライブはコロナ禍に入ってから初めてだった。やっぱり音楽に合わせて体を激しく動かすのは超楽しい。彼らのライブは観客全員で声をあげることが多いが、それに負けないぐらいみな拳を突き上げていた。「その向こうへ」このフレーズはいつも心を突き動かしてくれるが、この状況のさなか聴くこれはより一層強いパワーを感じた。

これからの未来に小さいライブハウスでこんなにゆとりあるパンクバンドのライブを観ることはあるのだろうか。とても近くで観れただけにとても貴重な体験だったように思える。

ロックバンドも頑張っているし、ライブハウスも頑張っているよ。ってことが伝わったライブだった。今日は明日のために。

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a flood of circle『2020 LIVE』を観て

11月25日、a flood of circleのアルバム「2020」のレコ発ライブ『2020 LIVE』を配信で観た。

アルバムの楽曲を中心に構成されたライブであり、過去曲と組み合わさることでまた違った『2020』の一面を見ることができた。

「Free Fall & Free For All」からの「見るまえに跳べ」、めちゃくちゃいい、、、、。佐々木亮介の語りから始まる「Rollers Anthem」は、熱量も勢いも音源よりマシマシで爆発していて最高にかっこよかった。やっぱりフラッドのライブは良い。フラッドが信じるありったけのロックンロールをぶつけてくれる。もっともっと見たいし、多くの人に見られるべきだと思っている。そこで、発表されたのが無料配信ライブの「FIFTHTEEN」とツアー「2020 TOUR 2021」。ツアーファイナルは新木場STUDIO COAST。デカめの箱のコーストでフラッドがやってくれるのは嬉しいし、私もこの規模のフラッドのライブを観るのが初めてなので、コーストで鳴らされるロックンロールがどんなものなのかワクワクしている。

【ライブレポ】UNISON SQUARE GARDEN LIVE(in the)HOUSE

私の中で、UNISON SQUARE GARDENは最高のロックバンドだ。その最高っぷりは画面の向こうでも変わることはなかった。

 

UNISON SQUARE GARDENはリスナーからリクエストを募り、TOP30の中からセットリストを構成する。といういつもの彼らじゃやらないことを行った。Ba.田淵智也はブログで「いつも通りのライブ」と言っていたが、この状況でやれる「いつも通りの楽しいこと」の答えがこの配信ライブなのだろう。

ライブレポはまだ得意ではないので、印象に残った点についていくつか書いていく。

 

・久々に「きみのもとへ」

 

きみのもとへ。について書きたい。この曲は3rd Album「Populus Populus」に収録された曲であり、私もユニゾンを知った当時からよく聴いていた曲である。ポップな曲調と「できるなら心と体を 二つに分けてきみのもとへ」という歌詞に衝撃を受けた、とても大好きな曲である。初めて行ったツアー「プログラムcontinued」でこの曲をやってくれた時はとても嬉しかった。それからしばらくライブでなかなか披露されることはなかったと思う(フェスとかではちょいちょいやってるらしい)そして、ついに5年ぶりにこのライブで聴くことができた。ユニゾンはどの世代の曲も隔たりなく演奏するバンドではあるが、やはりアルバム曲やカップリング曲は歌われる回数が少なくなっていく。そんな曲がこのライブで歌われたということはファンがどれだけこの曲を待ちわびているかの証明となった。10周年の際にリリースされたベストアルバム「DUGOUT ACCIDENT」のキャッチコピーが「端役、伏兵、大暴れ。」であるようにこのライブは歌われてくることが少なかった曲(伏兵)が活躍するために行われたライブでもある気がする。

 

・オンラインで生まれた新たなユニゾンの表現

ライブでは恒例のDr.鈴木貴雄による迫真のドラムパート。今回は演奏中の鈴木にスタッフがヘルメットカメラを取り付け、カメラ視点が鈴木の目線になる場面が。こういうことは他のアーティストのライブでも見る機会は少ない。映像ライブという点を活かした良い演出だ。

カメラのフレームが引き、斎藤と田淵を画面に収めたところで最新曲「Phantom Joke」へ。アニメ「FGO」のOPテーマであることからユニゾンファン以外からの支持を受けたのか、投票では第一位になった曲だ。この曲から、いつものユニゾンと違う点に気づいた。ライブ演出に映像を使っている。彼らの背景に曲をイメージした波形の模様が描かれているのだ。ユニゾンは今までライブ演出に映像を使うことはなかった。それが武道館や野外などの大きな会場であってもだ。それなのに今回のオンラインライブで映像を採用した。美しい映像をバックに歌うユニゾンはそれは美しかった。いつもは音で楽しませてきたユニゾンだったが今回は映像でも楽しませる、そういう気概を感じた。

 

・弥生町ロンリープラネットに春が来る

本編が終了し、アンコールならぬ「おまけ」がはじまった。そこで演奏されたのは9月に発売する8thアルバム「Patrick Vegee」から「弥生町ロンリープラネット」(同じ形式のタイトルだと「東京シナリオ」が思い浮かぶ)この曲は「春が来る」という歌詞でアウトロもなく終わった。そして「春が来て僕らは」。ほんとにビビった。新曲で終わりかなと思っていたので油断していた。こういう粋なつなぎをするのも珍しい。この曲の歌詞にある「新しいページに絵の具を落とす」のようにユニゾンはまたページをめくったと感じた。アルバムはこの順序で収録するのだろうか。なんとなく違う気がする。アルバムではまた違った顔を見せてくれるような気がするのだ。彼らはひねくれているし。

いつものライブならキラーチューンで盛大に盛り上げてから大団円を迎えることがほとんどだった。でも今回のライブは「春が来てぼくらは」を歌い切り音源と同じように終了した。こういう終わり方もオンラインライブならではのユニゾンということだろうか。

 

ライブの最後に会場であるNHKホールが映し出された。事前に会場は明かされていなかったし、無観客ライブの会場に選ぶには大きすぎる会場だろう。もしかしたら、元々アルバムはもっと早い時期に出る予定だったらしいし、ツアーで回る会場だったのかもしれない。でも、人のいないNHKホールで鳴り響く斎藤宏介の声はとても良いものだった。

彼らは来月も「LIVE(in the)HOUSE 2」というタイトルで無観客ライブを行う。今回が人気投票1位から30位までのライブだったのに対し次のライブは31位から70位までの楽曲の中からセットリストを構成するという。これまた貴重なライブになること間違いない。その来月にはアルバムもリリースされるということもあり、UNISON SQUARE GARDENにワクワクし続ける日々は、終わりそうにない。

 

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【ライブレポ】6/28 a flood of circle A FLOOD OF CIRCUS2020@TSUTAYA O-EAST

a flood of circleは年に一回、「A FLOOD OF CIRCUS」という盛大なロックンロールサーカスを行う。しかし、新型コロナウイルスの影響で今年は中止に。

 

そのイベントの同日、同会場にてにオンラインライブとして「A FLOOD OF CIRCUS2020」が開催された。本放送時は、配信トラブルによりライブが中断という事態が起きたため、アーカイブ視聴でのレポートとする。

 

映像が映し出され待機画面に。このときの高揚感はリアルライブとも変わらないものがあった。ライブがスタートし、サーカスの始まりを告げたのは「Flyer's Waltz」。このイベントのためにあるような曲だ。つづけて演奏されたのは「Dancing Zombies」家でもサビ前のクラップはとても楽しい。

 

「The Beautiful Monkeys」「Sweet Home Battle Field」とつづいていく。自分の家がライブ会場となっている今、ぴったりの選曲だと感じた。

 

春の嵐」「Honey Moon Song」から「スーパーハッピーデイ」へ。この現状、スーパーハッピーとは言い切れないが、フラッドがライブをやってくれる今日の日はまさしくスーパーハッピーデイであった。曲中に姐さんことHISAYOがキュートに手を上下に動かしていたが、あれは4人そろって行われたライブ直前YouTubeLiveにてHISAYOにより言及された「おニャン子」なのだろうか。

 

このライブでは特別にファンによる演奏楽曲リクエスト企画が行われた。メンバーがパソコンに向かいリクエストを選ぶ場面に。そこでHISAYOが友達からのリクエストで「小2の息子が宿題をやり出す曲」といった。そしてその曲を歌う流れに。曲前に佐々木が一応リクエストにもあったことをつぶやいた。10、9...とカウントダウンで始まり「問題です。」その答えは「Quiz Show」だった。

 

アオキテツはこの自粛期間でカレー作りがうまくなったらしい。A FLOOD OF CIRCUSでは毎年フードメニューを出すのが恒例となっている。そこで来年のサーカスにテツ監修のメニューを出さないかと佐々木から提案が。来年のサーカス会場現地で是非とも食べてみたい。佐々木もこの期間はライブができないので曲をつくっていると。そこで演奏されたのが新曲「2020 Blues」(読みはニーゼロニーゼロブルース)。疾走感のあるメロディーとトーキングブルースが融合した最新モードのフラッドを感じた。次のアルバムの1曲目になるらしいので、この曲でスタートするアルバムがどのようなものなのかがとても楽しみである。そして最新曲「Beast Mode」へ。ハイテンションソングに続くようなアッパーチューンであり、ライブではさらにエネルギーを感じる曲である。はやく現地でウォーウォー叫び、Beast Modeになりたい。暴れろ。

 

アオキテツ作詞作曲の「Lucky Lucky」へ。2番のAメロでテツは「誰もいないし 月曜だし」の部分を「誰もいないからなここはなぁーーー!!」と叫んでいた。今にしかできないパフォーマンスだろう。

 

UNISON SQUARE GARDEN田淵智也がプロデュースした「ミッドナイト・クローラー」から、「俺たちとあんたたちの明日に捧げます」と言い放ち「シーガル」へ。やはりこの曲には力強さがある。絶望の果てであるこんな状況でも、手を伸ばし、フラッドがこの時代を生きぬいていく決意であると確信できる。

本放送ではこの曲の歌いだしで配信が中断されてしまった。ライブの終盤のボルテージが上がったところでぶった切れるのはとてもストレスがたまる。安定した映像配信が有料ライブ配信の課題だろう。

 

本編ラストは「ベストライド」。土砂降りの中を駆け抜け、ライブはいったん終了。

アンコールは「Center Of The Earth」。最後のフレーズである「サンキューベイベー バイバイは言わないぜ」の歌詞には次は会場で会おうとの意味合いも感じずにはいらない。ニューアルバム「2020」がリリースされることを告知し、今年の「A FLOOD OF CIRCUS」は幕を閉じた。

 

 

a flood of circleは止まらないバンドだ。コロナウイルスによってライブ、フェスが中止になり、多くの鳴らすべき音がとまってしまった。その中でもこのバンドは音を鳴らすこと、ロックンロールを止めなかった。毎日アップロードされるライブ動画、Stay Home Ver.、佐々木亮介とアオキテツによるユニットSATETSUによるリモートアルバム「Make Money」など、このバンドが鳴らす音に私は励まされた。これからもその音が止むことはないと確信できたライブだった。でもやっぱりリモートではもの足りない。全身でロックンロールを受け止めてこそのa flood of circleのライブだろう。この状況がいつ終わるかなんてわからない。けど、このバンドは絶対にライブをやってくれる。その時が来るまでは俺はまだ死ねない。

 

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